12/13(水)本校さいたまGに横山歩夢選手(サガン鳥栖)が訪問してくれました。
横山選手は本校の卒業生で、現在J1サガン鳥栖で活躍しております。
当日は、現役選手と一緒に約2時間の練習・ゲームの全てに参加してくださいました。現役選手にとっては、トップレベルのスピード、パワー、技術などを体感できた良い機会となりました。
最後のミーティングでは、プロになって感じきたことや、現役選手へのエールを送ってくださいました。
【横山選手からのコメント】
今日はありがとうございました。
みんな上手だったし、何より一生懸命さが伝わってきました。
(自分もプロになりたい、と話す選手へのメッセージ)
ここ(高輪台)からプロになりたい人、高卒でプロになりたい人とか、大学経由でプロになりたいとか、自分のビジョンを持っている人はいると思うけれど、そういう人たちに覚えておいてほしいことがあります。それは、「プロになることを夢にするな=プロがゴールではない」ということです。
プロになっても1,2年で辞めていく選手を僕は見てきました。
プロをゴールにしていると、その先(プロでの生活)がきついと思う。
だから、プロになることはスタートラインだと思ってほしいです。
プロになって、その後海外で活躍することだったり、代表に入ることだったり、
より高い目標・志を掲げて、大きな夢を持ってほしいです。
僕も頑張りますので、一緒に頑張りましょう。
今日はありがとうございました。
この話を本校サッカー部に置き換えると、所属する各リーグ戦に出場することを目標にするのではなく、出場した試合で活躍すること、試合に勝つこと、さらにはその試合を通じて成長することを目標にする、ということにつながるのではないでしょうか。
横山選手からは、以前戴いた試合用ベンチに続き、今回はユニフォームとグリップソックス30足を戴きました。
横山選手、ありがとうございました。高輪台高校サッカー部一同は、今後もJリーグでの横山選手の活躍を応援しています。